松本貿易株式会社

JP FOOD

English >

The consistent concept underlying all of our products is “Made in Japan.”

日本の米菓

日本では「あられ」「おかき」と呼ばれ、瑞穂の国といわれた太古の時代から食料や保存食として親しまれてきました。長い時間と創意工夫によって生まれた、美味しいお米が獲れる日本ならではの伝統的、特徴的な食品です。

「あられ」は、農民の間食として食されたのが起源と言われています。醤油や塩でシンプルに味付けされ、昔から人々に親しまれてきました。「おかき」は、日本でお正月に飾る鏡餅を割って焼いた事から始まったと言われています。また、あられやおかきはもち米を主原料にするのに対して、うるち米を主原料とするのが「せんべい」です。

弊社オリジナルブランド「TOBEKA」は、日本の上質な米菓を世界に向けて発信するブランドです。中近東では日本製米菓の代表ブランドとして長年にわたり市場に幅広く浸透し、たくさんのお客様に親しまれています。


お茶の植栽から5年目の茶畑 (2010年 松本茶園、京都府)

日本茶

日本茶の3大銘柄は、「宇治」「静岡」「狭山」です。一般的に蒸す事で加熱処理し、酸化・発酵を止めた後に揉んで乾燥させて作られます。紅茶や烏龍茶が発酵茶であるのに対し、日本茶は不発酵茶に属します。世界的に見ても日本茶の製法は珍しい部類に入ります。

日本茶には「テアニン」という旨み成分が多く含まれており、「美味しさ」につながる大切な要素となっています。また、渋みの成分としての「カテキン」はポリフェノールの一種であり、緑茶に多く含まれています。旨み、渋みのバランスがとれた深みある味わいは、烏龍茶や紅茶とは異なる日本茶の大きな特徴のひとつです。

日本茶には「抹茶」「煎茶」「玉露」「番茶」「ほうじ茶」「玄米茶」などたくさんの種類が存在し、これらの日本茶は日本人にとって日常生活に欠かせない飲み物です。また同時に、古来より続く「茶道」に見られるように、作法を重んじる「道」の要素を持つ厳粛な存在でもあります。薬として珍重された時代もあった日本茶は、日本文化を象徴する健康志向の飲み物です。今日では世界各国でも高く評価され、多くの方々に親しまれています。

乾麺

日本の乾麺は「うどん」「そば」「そうめん」などの種類があり、乾燥させた麺をお湯で茹でることで、本来のコシがある「麺」に戻すことができます。保存性が高く日本での暮らしには欠かすことのできない、米に次ぐ主食として親しまれています。

日本の各地には、その土地の気候風土に合わせた特色を持つ独自の「麺」が多数存在します。その種類は非常に多彩で、日本で「麺」がいかに愛されているかを表しています。

日本の乾麺は、手打ち麺などの生麺と比較しても非常に完成度が高く、生麺に負けない風味やコシを持つものも多く存在します。また、「麺」を食べる際のトッピングも非常に興味深く、さまざまな具材を乗せて食されています。中でもタマゴや油揚げは、多くの麺と相性のいい具材として知られ、天ぷらや、茸、肉、山菜など、季節の食材や地域の特産品を具材とした麺料理を楽しんでいます。

四季折々の味覚と非常に相性が良い、代表的な日本食です。

Copyright(c) 2008 - 2014 Matsumoto Trading Co., Ltd. All Rights Reserved.